以下の話は基本的にはフィクション、創作である。
質問されても答えられません。
そこんところよろしく。
俺「最近は、就職活動もはじまって(立場的に)大変じゃない?」
U「そーねー、今年は急に氷河期になったしねー」
俺「やっぱ、採用とか絞ってんの?」
U「いやー、例年だったらもう何人採るとかわかってても良いんだけど、今年はまだ上の方ですったもんだしてるみたいね。正直こっちもそろそろ学生がわんさか来るから方針だけでも決めてもらわないと大変なんだけど」
俺「あ、そういうもんなの?」
U「だって学生に質問されるの俺だものw 他にもいろいろ聞かれるけど待遇のことが多いね。『女性が働きやすい職場ですか?』とか知るかってーのw うちの部署女性いないからねw」
俺「ちょwww、銀のエンゼルそのまんまww」
U「いや、でもね、女子学生が一番気を使うよ。こないだも他のチームの奴がヘマやって、人事からいろいろ言われたもん」
俺「いろいろって?」
U「いや『女子学生と会うときは複数人でまとめて会え』とか、なんかそいつが1対1で会ったときに『なれなれしい』って思われたらしい。人事にクレームが入ったとか」
俺「なんじゃそりゃ、そんなん複数で会ってなんか意味あるの?」
U「要はね、セクハラ防止。他の男子学生と一緒に話聞いたり、『お友達と一緒に来てね』とかいうわけ。それだけでなんだろ密室が作りづらくなるってのかな。こっちにとっても一方的に『セクハラ』って言われなくなるから、まあメリットはあるんだけどね。」
俺「ふーん」
U「ほら去年だっけか、金融機関の奴がカラオケボックスかなんかに連れ込んで大変だったじゃん?」
俺「あー、あったね」
U「あんなのは論外だけど、女の子によっては二人きりになるのを極端に嫌がる子もいるからねぇ。最近は極力人がいるとこで話するようにしてるよ。あんまり人が一杯いてぶっちゃけ話をしにくいところも、こっちとしてはやりにくいんだけど。正直早く女子専用窓口とか作ってくれと。」
俺「そんなんやったら、説明会とかでええやん」
U「俺もそう思うんだよねぇ。結局OB訪問とかわりと一本釣りに近いから、『特別扱いされてる!』って感覚が出ないのは失敗だと思うんだけど」
俺「特別扱い?」
U「一対一であった時に、『こいつは良い!』ってティンときたら、『君の質問なら普段言わないことを答えるよ』って言って、・・・こっちに引っ張るっていうのかなぁ。一対一で会えないとそういう優遇もしにくくなるよねぇ。学生によっては『俺/私を軽く見てる』って不満そうな子もいるけどw」
俺「君に採用権限あるの?」
U「ないない(笑) ただ採用で先に進みやすくする権限はあるかな。ただプッシュした学生が人事のお眼鏡にかなわないってことはままある。」
俺「なんかプッシュする基準とかあるの?」
U「ん~、とりあえず話が通じる奴かな。聞いたことをしっかり理解できて、自分なりにきっちり返事できる奴」
俺「(シロクマ先生のあれ、そのまんまだな)
参考:“使えない奴”を足切りする為の面接テクニックについて」
U「あとねぇ、自分とタイプの違う人間に会う時は、気をつけてるかなぁ」
俺「タイプの違う?」
U「例えば、俺みたいな体育会系と君みたいなオタク系は価値観が違うじゃん?」
俺「ふむ。まあ僕はオタク系ではないが、そうだな。」
U「何年か前に、ガチガチの体育会系の奴が体育会系以外の学生を極端に低く評価して、学生の質が早期に偏って結構怒られたんだけど、やっぱ自分と文脈の違う人間を評価するって難しいんだ。採るからには良い奴を採りたいし、文脈が違うことは能力の差異を反映しないから。合う/合わないだけで判断すると、母数が少なくなって取り逃がす。」
俺「確かに。でも大抵の会社では『一緒に働きたい奴』ってのが評価基準じゃないの?」
U「そう。でも能力が同じなら『一緒に働きたい』と『一緒に働いても不快じゃない』の差って相性に大きく左右されるんだよね。だから文脈が違う奴は他のOB、君みたいなオタク系とかオシャレ系のOBの意見も聞くことにしている。この辺は割と俺の偏見入ってるけどねwww」
俺「まあ、僕のような素晴らしい友人に恵まれているが故だな」
U「自分で言うなww でも確かにそうかな。ただ『自分と違う人間を否定しない』っていう意味では、女の子に女の子のOBを当てるってすごいリスキーなんだよなぁ。」
俺「それはさっき「セクハラ対策」とかいっていた奴が実現しにくい理由?」
U「うん。女の子同士ってねぇ。すげぇマッチングしにくい。これも俺の私見だけど。」
俺「そうなの?」
U「ほら、女の子同士って『根本的に理解し合えない組み合わせ』ってあるじゃん」
俺「そりゃ、男もだろう」
U「女の子の方がもっと根深い。「偏見」が「ムカつく」に直結しやすい。これも俺の私見だけど。落とした理由で『あの子はちょっと派手』とか普通に言う。派手かどうかは仕事の出来に関係ないだろうw しかも俺が見てもどこが派手なのかわからんレベルだし。」
俺「そんなもんかねぇ。まあ思い当たる実例が無いでは無いけど、そもそも女の子に接触が少ないしねぇ。」
U「まあ意外とOBの方も気苦労が多いってことだよ。」
